にら

スター・トレック5/新たなる未知へのにらのレビュー・感想・評価

4.1
前作「故郷への長い道」が大ヒットした後の今作、かなり期待のかかった映画だったと思います。
興行収入的にはあまり振るわなかった様ですが、私はかなり好きです👍👍👍

《神》というものを題材に物語を創るのは答えの無いものですから、考えれば考える程複雑になってしまうのは当然かと思います。
その難しいテーマを描きたいという監督・カーク役のウィリアム・シャトナーさんの心意気はとてもパワフルで素敵だなと感じました。
この難しいテーマにスター・トレックらしいエンタープライズのクルー達のコミカルなシーンを追加し、上手く調和が取られていたと思います。
カーク、スポック、マッコイの兄弟のような3人のシーンが沢山描かれていたので嬉しかったです😆
今作はかなりこの3人の距離感が近くて仲の良さについ笑ってしまう程でした🤣
スポックと反重力ブーツの組み合わせの破壊力たるや……。

「君達がいたから死なないとわかっていた。死ぬ時は独りの時だ」

最高でした🖖
にら

にら