三陸わかめ

SF/ボディ・スナッチャーの三陸わかめのレビュー・感想・評価

SF/ボディ・スナッチャー(1978年製作の映画)
5.0
面白い!
盗まれた街原作の映画は何個かリメイクされていて、新しいやつは見たけど、
これはCGのほとんどない時代の古き良きグロ描写が最高。複製されることの恐怖がグロテスクに描かれている。

話の構成も、「何かおかしい」という何気ない違和感が、徐々に確信に変わってきて、気づいた時にはもう手遅れ、という流れが緊張感たっぷりに進んでいき最高。無駄な人間模様がなく、みんなの興味関心が全部様子のおかしい人たちに向けられていくのがいい。

オチも救いようがなくて最高。

自分はThe thingといい、見た目そっくりなやつがいつのまにか本体と入れ替わっていて疑心暗鬼になる系が好きなんだが、本作もドンピシャ。
三陸わかめ

三陸わかめ