Kenga

トータル・リコールのKengaのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(1990年製作の映画)
3.7
2012年のリメイク版の感想は書いたが、1990年の シュワルツェネッガー版は書いてなかったので、
再視聴して書きます。

火星は植民地となり、多くの人々が住んでいるが、酸素が薄いため防護服が無いと建物の外には出られない。
エネルギー採掘会社と反乱分子 間で紛争が行なわれた。
地球に住んでいるダグラス・クエイド(演: アーノルド・シュワルツェネッガー)は建設労働者で、妻のローリー(演: シャロン・ストーン)と暮らしている。
クエイドは毎晩行ったことの無い火星の夢に悩まされ、火星への移住を妻のローリーに伝えるが反対される。
旅行の記憶を売るというリコール社の存在を知り、クエイドは訪れる。
そこで、実は火星に住んでいた本当の記憶が蘇り、現在の生活は謎の組織に植え付けられた偽の記憶だった事がわかる。

リメイク版は今作の22年後なので、SFXも進歩しており映像も綺麗だ。
しかし、オリジナル版にしかない絶対的なものがある。
それは、アーノルド・シュワルツェネッガーだ!
彼の存在感は絶大で、彼が画面にいるとビシッとする。アクションもより派手になる。

もちろんリメイク版も良い仕上がりで好きな作品だ。
リメイク版の感想に本作とリメイク版の対比を書いたのでそちらもご覧ください。
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