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トータル・リコールのKのネタバレレビュー・内容・結末

トータル・リコール(1990年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

昔観たのを再鑑賞。

何が夢で現実なのか、それが一転二転し結局ラストまで有耶無耶な感じがいい。

監督の考えでは、クエイドがリコール社でマシンを使用した後の出来事は全て夢らしく、メリーナとのキス後にクエイドがリコール社で目覚めるというバージョンの映像もあるそうな。
機会があればそのシーンも観てみたい。

作中のクエイドは逃走中、一般人を巻き込むことに一切の躊躇がなく盾にしたりするが、それも夢だという事を深層心理で理解しているからなのかもと思った。
火星の屋外で目玉が飛び出たり、火星の地球化が早すぎるなどのおかしな点もクエイドが望んだ都合の良い夢だと考えれば納得出来る。
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