てるる

ジャッジメント・ナイトのてるるのレビュー・感想・評価

ジャッジメント・ナイト(1993年製作の映画)
3.8
最近は監督業がメインのエミリオ・エステベス主演。

仲間や弟とボクシング観戦に行く途中に迷いこんだスラム街で、殺人を目撃したことから命を狙われる長い一夜。
脇をアカデミー受賞歴のあるキューバ・グッディングjrやスティーブン・ドーフが固める。追いかけるギャングのボスにデニス・レアリー。こいつがかなりしつこくて嫌な役を好演してて、最後まで緊張感が続くのでダレずに観れる。その右腕役のピーター・グリーンも相変わらず悪役がハマってる。
地味だけど、意外とオススメ出来る良質のサスペンスアクション。

そしてこの映画のサントラが実は物凄く重要。ロック、メタル、パンクとヒップホップの有名どころがガチコラボ。ここからミクスチャーロックの本格的な歴史が始まったと言っても過言ではない。それ系の音楽好きの間では名盤として超有名なのでサントラだけでも聴く価値がある。
しかし何故この映画でそんなコラボが実現したのか不明…
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