Laura

飢ゆるアメリカのLauraのレビュー・感想・評価

飢ゆるアメリカ(1933年製作の映画)
3.5
第一次世界大戦〜世界恐慌前後のアメリカ社会を考えるうえで重要な作品だと思う。大戦後の復員兵の栄光と挫折、富める資本家と労働者の貧困、機械と人的労働力、コミュニズムと赤狩り、重たい社会問題がいくつも織り込まれているが、説教くさくない。このテーマを70分弱の尺におさめる作り手の手腕に感心する。
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