Kanna

ダンサー・イン・ザ・ダークのKannaのレビュー・感想・評価

4.4
軽快な音楽と107歩先の絶望とのコントラスト、ドキュメンタリーテイストのカメラワーク、全く観たことのないタイプの映画
彼女の愛したミュージカルでは恐ろしいことは起こらない、現実は辛い、暗い、時に苦しい(cv:MOROHA)、そんな言葉じゃ到底足りないダークネス 私の知ってる映画の中の世界だけに限って言えば、アメリカという国はどこまでも合理主義国家のはずなのに、チェコ出身の彼女以外も結構たくさんの人が秘密とか、約束とか、強い想いとか、ひたすら形のないものを取り返しのつかないものを犠牲にしてまで大事にすることが多いような気がするけどどうしてなんだろうな 救われないけど、もっと救われるべき人間になるための努力をしなさいよ、、とおもっちまうな、、浪漫が足りねえかな、、
ラストシーン、夜中の1時半に声出た とにかく2度と観られない
Kanna

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