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華麗なる相続人のkojikojiのレビュー・感想・評価

華麗なる相続人(1979年製作の映画)
3.6
「どうして、あなたが出てるの?」と聞きたくなるぐらい、往年の豪華スターを顔を出しているサスペンス。
 肩に力を入れず軽い気持ちで観れば楽しめるかも。

オードリー50歳の作品。(15/22)
周りは犯人と疑われても仕方がないような人達の集まり。誰を信用していいのかわからない。
…と、こんな感じはどこかで観たような既視感、そうだ「シャレード」の感じそのままだ。

#1347
2023年 381本目

監督:テレンス・ヤング
脚本:レアード・コーニッグ(英語版)
原作:シドニィ・シェルダン『血族』
製作:デイヴィッド・V・ピッカー
シドニー・ベッカーマン
出演者
オードリー・ヘプバーン、ベン・ギャザラ、ジェイムズ・メイソン、オマー・シャリフ、
モーリス・ロネ、ロミー・シュナイダー
音楽
エンニオ・モリコーネ

 世界的なスイスのロフ製薬の社長サムがスイスの山に登山中事故死した。直ちに社長の右腕だったリースがニューヨークにいるサムの一人娘エリザベスに伝えに行く。

 早速、重役会がチューリッヒで開かれることになった。
サムは銀行に6億5000万ドルもの借金をしていて、いとこに当たる役員たち株の公開を勧めたがエリザベスは一旦保留にして散会する。
 2回目の重役会議で、過半数の株を持つエリザベスは株を公開しないことに決めたと発表、いとこ達は落胆する。
そこへホーナング警部がやってきて、サムは殺されたことを告げる。

 この後、次々エリザベスが関わる人物が殺され、エリザベス自身も狙われることになる。犯人は果たして誰なのか?一緒に考える謎解きサスペンス。
もちろんひっかけが潜んでいるので、それを考慮して推理して下さい。私はハズレた。

 この映画が封切られた時は、50歳のオードリーがすごく年に感じたが、今観るとまだまだ若く感じる。不思議なもんだ。当たり前なんだけど。
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