ノノ

ファウストのノノのレビュー・感想・評価

ファウスト(1926年製作の映画)
4.0
最後に「愛」がバーーンって出てきて笑ってしまった。天使とメフィストが勝手に賭けをして人間を翻弄する話。ものすごくキリスト教的でご都合主義、最後には愛が勝つんだよ!みたいなストーリーにはあまり惹かれないが、映像にはずっと驚きっぱなしだった。特に序盤にメフィストの羽が街を覆い被し、街全体が暗くなり疫病が蔓延するという演出、メフィスト召喚の時の風の演出はかっこよすぎた。映像の魔術師と言われているのが納得できる。
ゲーテの原作読んでからもう一度見よ。
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