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おおかみこどもの雨と雪のRIOのレビュー・感想・評価

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)
3.8
オオカミ男との間に子供を育み、育てていく。

一見、ファンタジックな世界観だけど、ストーリーはいたって現実的。

子育てにおけるざまざまな選択や困難を乗り越えていく様を色々なキャラクターの視点から映すことで、現実味を感じれたし、

出産、子育て、成長、旅立ち、という人生の流れをスムーズに描くことで、親子の間に切っても切り離せない絆を感じました。

細田守特有のラストのスケールを派手にしちゃう悪いクセも無く、非常に心温まるヒューマンドラマに仕上がってます。

近年観た中で最も好きな細田守作品。


ストーリー  ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
演技     ★★★★☆
映像     ★★★★☆
演出     ★★★★☆
音楽     ★★★★☆
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