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悪魔の植物人間の9のレビュー・感想・評価

悪魔の植物人間(1973年製作の映画)
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正月からクリーチャーで気分上げたろ!と思ったのにこんな悲しい映画だと思わなかった……
フリークスたちが仲良く支え合って生きてるところ、新入りのトカゲ女を心配したり死んでしまった彼女を哀れむ目がすごく優しくて涙が出てきた 彼らは最終的に人を手にかけてしまったけどあれも心優しいが故のやむなしの行動と思うとしんどい
誕生日パーティーがめちゃくちゃになるシーンは心が痛んだけど、おそらく後天的に醜い顔になってしまったリンチの彼らに対するプライドと嫌悪感も十分理解できてしまうのが辛い 境遇こそ違えど同じはぐれ者っぽい娼婦との一瞬の交流、油断したら泣くところだった
約束も守らないし実験台の人選も適当すぎるノルター教授はまじでカス クリーチャーあんま出てこないし……
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