Jumblesoul

愛と死をみつめてのJumblesoulのレビュー・感想・評価

愛と死をみつめて(1964年製作の映画)
2.0
難病純愛映画の先駆けとなった作品。
この手の作品、健常者である自分を含めた観客が他人の不幸を見て楽しんでいるようなところがあって、どうも苦手。こうした病気で苦しんでいる方々がいる現実に目を背けるのがいいのか、映画にして大々的に公開するのがいいのか判断に悩むところだけど。
東京の渋谷区出身の吉永小百合が関西弁を喋るのはやはり不自然さを感じるけど、やつれた終盤の鬼気迫る演技は良かった。
とはいうものの、やはり難病映画はできるだけ見たくないというのが本音。
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