いやよセブン

善魔のいやよセブンのレビュー・感想・評価

善魔(1951年製作の映画)
3.0
1951年製作、監督は木下恵介、三国連太郎のデビュー作で、役名を芸名にしたとのこと。
政治家の妻(淡島千景)が失踪、部長(森雅之)から取材を命じられた新聞記者の三国連太郎はその妹(桂木洋子)と恋仲になる。
部長はその妻とは知り合いで、学生時代は親しくしていたらしい。
しかし部長には芸能人の愛人がいる。
三国連太郎は正義感が強く、猪突猛進タイプ、すべての物事に明確な結論を出さない部長に幻滅する。
善良なる魔物、邪悪な普通人。