おいおいと泣いた、もうちょっとだったのに。
最初のスタッフロールで三國連太郎の名前の横に「入社第一回出演作品」って書いてあったけどこんなに堂々と「今回の主演は!期待の新人で〜〜す!!」ってわかる…
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彼女が危篤なのに東京に行って、政治家に会ったり会社辞めるとか、グズグズしているように思えてイライラした。
案の定、彼女が亡くなってしまったのに婚礼をするとか、魔性の力とかいう以前に三國連太郎の行動が…
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「秀才だから悪いんじゃない、秀才でしかないのがいやなのよ」
「僕は良心に誓ってあなたを尊敬します。こんな言い方、お嫌いですか」
「希望は意志なんだ、生きようという意志だけがお互いを幸福にするんだ…
【再鑑賞】
上司に失踪した官僚夫人の取材を命じられた若手新聞記者。
記事にしない約束で取材に成功、そこで夫人の妹と親しくなる。
善が悪を糾弾するには魔性の力が必要、従って善は善のままで悪を倒す事は不…
プラス松竹
三國連太郎って仲村トオル系式の芸名だったのか。色々と阿部寛っぽく見えた。体躯ゆえの動きの硬さはあるけどスピード感あるとことか滑舌とか目とか。
自分はよく真面目だと言われる方なので三國が…
原作が岸田國士氏の小説ということで、セリフが翻訳調というか、書き言葉そのままで頭に入って来ないのに、知らぬ間に夢中にさせられてしまうのが、さすがの木下惠介マジックです。最後の最後まで、男女6人がどう…
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これも木下節炸裂映画だけどこれはやっぱり三國連太郎映画。俺的には名優というより怪優の三國連太郎。『飼育』や『マルサの女2』の怪演とスーさんが同じ人格から生まれたとはどうも思えん。芸名元のこのデビュー…
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