このレビューはネタバレを含みます
あらすじを読んで、登山中のアクシデントで仲間が亡くなっていくタイプのパニックホラーだと思い込んでいたら
登山シーンのスリリングさもさることながら、登り切った先でもっと恐ろしい事態に巻き込まれていき、壊滅すると言う………
正直ラストのスライダーシーンでは、アントンがナイフを握った瞬間オチは読めていたものの、あのナイフでワイヤー切れるか!???と思ってしまった。
ああ言う感じで最後に使うなら小型のオノで戦うシーンにしておいたらよかったのでは?と思わずにはいられない…
個人的には予想外のサイコホラーで、なおかつアントンの少し悲しい裏設定も相まってわりと楽しめた。