このレビューはネタバレを含みます
なんだかんだ観てなかった名作。
スピルバーグの出世作。
めちゃくちゃハラハラ出来て楽しかった。
公開当時、でかいスクリーンで鑑賞した人たちはかなり驚いたと思う。
サメの造形がリアルな為、実在感があって登場人物たちの恐怖がダイレクトに伝わってくるし多くのシーンがホラー映画の文法で作られてるからすごく怖い。全体像が見えない怖さ。
ジョンウィリアムズの音楽も今となっては有名になりすぎてギャグに聞こえるかと思ったけど、そんなことはなかった。
結構グロくてスピルバーグの悪趣味なところが垣間見えた。
タイトルの意味、ただの「顎」だが、無骨な感じでカッコいい。