90年代末の浅草東宝オールナイトで見たきり。
決して悪い映画ではなかったと思うが、いかんせん超長げぇ!3時間弱だぜ!
元々アニメで作る予定だったのが、柳川に関する歴史や環境に関する実写のドキュメンタリーに変更。
見た当時は柳川自体よく知らなかったから、あまり馴染めなかったな。
個人的には高畑は、作品としては評価に値するものを多数作っているとは思う。面白い面白く無いは別として。
ただ商業作家としての高畑は評価しないなぁ。ジブリでは、毎回毎回スケジュールを大幅に遅らせ、予算をオーバーさせる。
その都度ジブリに大赤字を出す。宮崎も押井も富野もみんな時間と予算は守るんだよね。こだわりが強いのは判るが、それではアマチュアと変わらないと思う。
しかも今作は上映時間も過剰に長い。単純にまとめられてないもん。
幾つか印象的なシーンははっきり覚えてる。やっぱり生活排水で汚染される様子というのは見てて心が痛かったし、それを元に戻した事も素晴らしいと思う。
まぁどうしても教育ビデオ的な印象を受ける。概念図動画みたいなのがあるんだけど、めっちゃ昭和のNHK教育感あるもん。