この作品に出会えてよかった。
めちゃくちゃ長いし、橋のV字の理由、堰、水利のメカニズムは難しい。奇跡や正解がない世の中を、ありのまま映すという意味では、理にかなっている。
柳川を皮切りに、自然の中に…
正気を疑うレベルで「話、アニメーション、メッセージ性」が面白くなく、正気を疑うレベルで「人、水、光、橋、舟、唄」が美しく繰り出されている。
高畑勲の映像センスが素晴らしいのは百も承知で、水上を揺蕩…
高畑勲映画のあの独特の堅苦しさ、居心地の悪さはつまり、ドキュメンタリックであると言えるのだろう。それは手法としてドキュメンタリーに見えるという意味ではない。むしろ手法は結構ファンタジックである。基本…
>>続きを読むもともとアニメの舞台にするためのロケハンで柳川を訪れたのに、最終的には3時間近い長尺のゴリゴリのドキュメンタリーになってしまったという本作。取材を行う中で柳川の人々の水との付き合い方とその歴史を聞き…
>>続きを読む高畑勲監督による異色作。アニメ監督が作ったドキュメンタリー。ドキュメンタリータッチではなく、ガチのドキュメンタリー、ナレーション2人の声もあいまって完全にNHKドキュメンタリーのノリになっている。
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ちょっと昔の日本の景色botというX(ツイッター)のアカウントがあって、好きでよく見ている。この20、30年ほどで日本からうしなわれた何かがそこにはあって……。後ろ向きな微香のノスタルジーだ。
『…
長くて難しいけど、これはずっと記憶に残る映像
水のはしゃぎ という表現好き
人物の切り取り方にもジブリを感じる
のちの高畑勲作品たち通じる原点のようなものを垣間見た気がした
市役所のおじさんがとても…
昔から伝わってる治水の知恵がすごい。
水と人間の付き合い。
下水道を通した事による地盤沈下の弊害等、アニメーション付きでわかりやすく説明してくれるのがよかった。
その土地の歴史とか成り立ちを知…