しらすどん

風が吹くときのしらすどんのレビュー・感想・評価

風が吹くとき(1986年製作の映画)
4.0
戦争が近いと予期しながらも楽観的に捉える夫婦は、核ミサイル投下後も放射能の知識が乏しいゆえ良くない行動ばかりとってしまい、日に日に放射能の影響が身体の各所から現れてくる。
柔らかい二人の表情が衰弱していく様は辛く、一発のミサイルが与える影響の恐ろしさを伝えるには十分で、実写が混じることでこれが現実の話だと教えてくれる。
映画としても教材としても良い。
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