元が絵本だそうで絵柄もなんともかわいらしい。が、内容はそれとは真逆のエグさ。
架空の核戦争が起きたイギリスで、それまで普通に田舎で生活をしていた老夫婦が核爆弾の影響で少しずつ体調を崩し、それが放射…
私たち誰もが、この危機一歩手前の日々を生活している。ある意味、この善良で愚かなジム&ヒルダ夫婦こそが、“病める時も健やかなる時も”の幸せな人生を送ったのかも知れない…そう考えると、ゾッと怖くなりまし…
>>続きを読むたまたま近くのBOOKOFFで原作の絵本を見つけたので、アニメと見比べながら。
ほのぼのタッチで描かれる夫婦の会話と起きてる現実のギャップ。
一瞬で奪われてしまってもう戻れない日常の日々。
家の中だ…
可愛らしい絵本のようなアニメーション。仲良しな夫婦。イギリスらしいお茶。イングリッシュガーデン。インテリア。
それが全て飛ばされた。真面目にテキストを読んで一息で吹き飛ぶシェルターを作り色とりどりの…
老夫婦のあまりにもお粗末な危機管理能力に正直辟易したが、戦勝国サイドなんてあんなもんなのだろうか?なんとなく次の展開が読めたのは幼い頃から死ぬほど『はだしのゲン』を読んできた日本人だからなのかもしれ…
>>続きを読む直接的な戦争の表現があまりなくて、間接的にラジオから、新聞から世の中の情報を知っていくのがリアルだった。
爆弾が落ちてからも敵兵が現れるわけでもなく、ただただ情報がない。
二人の家から見た戦争のお…
核が落ちる前までは老夫婦がいたって普通で平和な生活をしているというところがこの作品のすごいところだと思う。平和といっても喧嘩はするし戦争の脅威も確実に存在するのだが、核の投下後と比べれば何百万倍も平…
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