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風が吹くときのrinのレビュー・感想・評価

風が吹くとき(1986年製作の映画)
4.0
小学生の頃の夏休み。
母親がこれは絶対に見ておきなさいと言うのでBSで視聴しました。

核爆弾が落とされたというのに何も知らずに日常をすごしていく夫婦の姿がとても生々しく、その夫婦がどんどん放射線によって蝕まれていく様は今でもトラウマです。

この映画を見たことで核爆弾、原爆、戦争、すべてが絶対にあってはならないものであると頭に植え付けられました。
そして知らないということがどれ程恐ろしいことなのかも。

現在大学に通っていますが、あまりにも若い世代は戦争に対して関心が無さすぎると思います。
もっと勉強して知らなければならないことは沢山あるし、次の世代に絶対に繋いでいかなければならない、そんなふうに感じました。
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