映画偏差値が高ければ高いほど面白い映画だと思います。
ヴィンセントとジュールスはギャングで
彼らが起こす事件と
巻き込まれる事件、
それらの時系列が交錯し、
物語は彩られていく。というお話。
【秀逸】
この映画はオムニバス形式で描かれ、
短編映画がいくつか繋がったようなもの。
ただ、それぞれの出来事が
どこかで繋がるようになっている。
その一つ一つの物語はどこか、
物足りなく、でもダラダラと観ていられる。
話は全く難しくない。
何か一つ足りない。
そう思いながら観ていると、
この映画のタイトルに気づく
そうパルプフィクションとは
「安っぽい小説」という意味なのだ。
このセンスには震えた。
【小ネタの数々】
この映画は正直なところ
映画偏差値が高くないと、
答え合わせが必要なところが結構あります。
他の映画のオマージュやったりとかね。
でも、ワンピースとかmarvelとか並の
小ネタの量で正直答え合わせした時
口半開きになりました。
これ作るのマジですごい。と。
映画として僕に合ったかというと、
ん〜という感じですが
上がりきらず落ちない、
良いところまで飛んでいく紙飛行機のような映画だったと思います。
迷ってるなら観てみると良いと思います。
