息子

パルプ・フィクションの息子のレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.0
前々からタイトルだけは聞いてたので、ついに見た。いわゆる時系列シャッフルの群像劇的な作りだったので、ちょくちょく隙間時間見つけては見るスタイル。
ウェットに富んだ会話劇や、登場人物を急に襲うトラブルなど、とても楽しめる内容だった。ボスの嫁とのデートを終えてあとは帰るだけだぞってタイミングで嫁がヤクキメてぶっ倒れるところとかすげー好き。特にブッチのエピソードは、彼女が時計を忘れてキレる所や、マンションに戻ったら追手が銃放置してトイレ入ってた所や、急にホモふたりに捕まる所と、イベントが多くて見てて楽しい。最初のカップルの会話と、ラストシーンが繋がるのも時系列シャッフル故の気持ちよさがあったけど、オチにあまりオチた感じを感じなかったかな〜。
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