shin

パルプ・フィクションのshinのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
2.7
今は嫌いなサミュエル・L・ジャクソン、この頃は好き。

今までに3回ぐらい観た。
タランティーノの傑作とか言われてんのに全然面白さが分からなくて悔しくてレビューして来なかった。
再挑戦した上で鑑賞後に絶賛する記事、ブログを読み漁った。「あのオマージュが〜」「あの当時の音楽が〜」「あの言い回しが〜」とか全然共感できない。
でも納得いった部分があった。
『パルプ・フィクション』の意味は、
「大衆雑誌に書かれたどうでもいい話」
クエンティン・タランティーノによるどうでもいい話であって "そこがいい" らしい。そうなんだ。
好きな人の愚痴や世間話って聞いてて面白いけど、どうでもいい人の世間話は退屈なだけ。だから自分はクエンティン・タランティーノの作品がどれもハマらないんだと気付いた。彼が好きでは無いし感性が合わないだけだった。
shin

shin