たまご

パルプ・フィクションのたまごのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.4
いや〜〜〜!これすご!圧倒的没入感と圧倒的はらはらどきどき感!!!主人公もいないし、起承転結もないし、最終的なオチもないのになんでこんなに楽しいの!?

時系列ばらばらだけど頭はこんがらがらないし、むしろなるほど!すっきり!ってなる!最後まで見るとびたっと時間軸が整う!終わった後に2周目見て色々確認しても小さな気づきがなお楽しい。
たらたら話す無駄話で集中途切れたり、飽きたりしないところが本当にすごい、、無駄話が本当に無駄でしかない映画って結構あるけど、これは違う!無駄話の内容も意味があるし、無駄話終わった直後に人が死ぬし、緊張感半端ない!

とにかくたくさん人が死ぬけど、本当に生きていてほしいなって人は生きて終わってた嬉しい。
ミア美しい。あの髪型やりたいけどやったら絶対事故るやつ。車のカフェ可愛い!ミアが倒れた後のシーン、ヴィンセントが気を失ってるミアに手を出しちゃったのか!って思ったの私だけじゃないよね?笑
ブッチのパートが1番好きだった🕰️イケメンでかっこいいし、チューリップちゃんは可愛いし!銃殺するシーンも爽快!逃げろよ!って思ったけど、結果的には1番よかったのか、

この時代の映画だと、クスリもタバコも危険運転も人殺しも普通すぎて感覚おかしくなりそう笑
見終わった後疲れる感じはないけど、満足感でぱんぱん。音楽も、キャストの服装も、髪型も、風景も、ちょっとした小物も、食べ物も、どこ切り取っても本当に素敵。何度見ても楽しい。ハンバーガーがたくさん出てきたり、アタッシュケースの中が明かされなかったり、考察しがいがありそう。
catch up 🍅🍅🍅
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