福井康之

パルプ・フィクションの福井康之のレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.7
何回観たかわかんないくらい好きな映画です。

「お前は客担当、俺は従業員だ。」

オープニングからエンディングまで、なにもかもツボな映画です。

「アソコを舐めんのと足を揉むんとじゃえらい違いだぞ。」

どうでもいいような会話も、

「マーセルスのケツにぶっ込んだ。」

音楽も、ツイストも、

「生生焼け?」

ピアスだらけの女も、アドレナリンも、

「そうとうぶっ飛んでたわね。」

モーテルも、覆面野郎も、

「大丈夫なわけねえ。」

7年間も尻の穴に隠してきた時計も、

「神の力がはたらくってわかるか?」

パンプキン&ハニー・バニーも、

「マヌケコンビだ。」

エゼキエル書25章17節

心正しき者の行く道は
心悪しき者の利己と暴虐によって
行く手を阻まれるものなり
愛と善意のなによりて
暗黒の谷より弱き者を導きたる彼の者に
神の祝福あれ
主なる神はこう言われる
我が兄弟を滅ぼそうとする悪しき者たちに
私は怒りに満ちた懲罰をもっておおいなる復讐を彼らになす
私が彼らに仇を返すそのとき
彼らは私が主であることを知るだろう

ブルース・ウィルスの日本刀を持った姿はしびれた。
福井康之

福井康之