ヴぇる

パルプ・フィクションのヴぇるのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.8
映画は面白いと純粋に感じさせてくれる、ある意味1つの教材の様な傑作だ。

私などがいちいち解説する必要もなく全世界から愛され語り尽くされている映画であり、95年の歴史に残る大激戦と言われたアカデミー作品賞は「フォレストガンプ」にかすめ取られたことは残念で仕方がないが実際、今作が無ければその年のアカデミー賞はそこまで盛り上がらなかった。

雰囲気、場面、カメラ、演技、伏線、謎は全てが高水準であり、視聴後も楽しめるのは今作の最大の魅力だろう。四半世紀経ってすらなお都市伝説として楽しまれているのは視聴者が魅了された事にほかならない。

総評としては、タランティーノ作品の中ではトップのスコアになった。それだけの破壊力とボリュームが今作にはある。
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