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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝のqpのレビュー・感想・評価

2.0
 格差社会が広がる中、富裕層を狙う怪人二十面相が有名になっていました。サーカスの曲芸師の平吉は怪人二十面相から依頼されたことをしたため、怪人二十面相と勘違いされます。警察に捕まるが逃げ出し、怪人二十面相を自身の手で捕まえることに、という話です。

 原作を観たことはありませんが、聞いたことはある程度で観ました。推理物の中に盗みのアクションがあるイメージでしたが、シリアスさを感じさせないたくさんのボケが作品の中に取り上げられていました。娯楽作として観なかったので、シリアスさに水を差してしまっているように受け止めてしまいました。笑える部分が自分としては少なかったです。

 演技も個人的にはいまいちでした。あと、色々な映画のパロディを取り込んでるように見えました。映画のメッセージはわかったのですが、ストーリーに無理がある部分があったのが自分の中では悪いように見えました。評価が高いので残念です。
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