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ヒトラー 〜最期の12日間〜のKのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.6
ヒトラーの秘書として雇われた女性の視点から明かされるヒトラーの最期。地下要塞での生活や、敗北が確定した中でのナチス党員の裏切り、考え方の違いなど混沌を2時間35分でまとめてます。重い内容だけどすごく見やすかった。ブルーノ・ガンツのヒトラー

最後に実際の秘書として働いた女性の方のインタビュー映像が出てくるんだけど、自分はナチスがやっていることを知らずに秘書として働いていたので、「自分は悪くない」と思っていた。自分が知ろうとすれば知れたことだったと答えていた。ヒトラーのすぐ近くにいた人には何も見えていなかったんだなあ。いや、見えないようにしていたんだなあ。
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