マイコ

ヒトラー 〜最期の12日間〜のマイコのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.8
もうただ虚しさだけが残りました。

600万ものユダヤ人を殺した男の最期が。
虚勢を張ったただのおかしな老人にしか見えませんでした。

敵の手に堕ち裁かれるのを恐れ、
自分の遺体が晒されるのを恐れ、
死してまでそんなことを気にする。
道端には沢山の名も無き遺体が
転がっているのに。

後半、子供まで巻き込む自決シーンの連続で辛かったです。
マイコ

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