ヒトラー 〜最期の12日間〜のmikumiku1188のレビュー・感想・評価

狂人ヒトラーの描写に納得。

第二次世界大戦末期の１９４５年（昭和２０年）のヨーロッパ。連合軍の激しい侵攻に遭い敗色濃厚のドイツ軍を率いるヒトラー。連合軍が接近してくるベルリン徹底抗戦の無謀な作戦を決して周りの参謀の進言にも変更しない。街の市民にも交戦を強いる状況まで追い詰められていく。そんな戦況の中独身だったヒトラーは潜んでいた地下塹壕で結婚式を挙げる。新婚夫婦の取るべき道はただ一つ・・・歴史上最大の狂人とも言えるヒトラーを忠実？に描いた作品だと私は思う。