タイトー

ヒトラー 〜最期の12日間〜のタイトーのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
4.2
150分弱と映画にしては長めの本作。
ヒトラーを善悪どちらに偏ることなく描いた内容で、彼の思想であったり、ヒトラー……総統を世界とした人たちの最期を余すことなく映されている。
かの有名な空耳動画のシーンがあったとき、思わず驚いてしまったけれど、作品の重厚さにあっという間のひと時を過ごせた。
題材が題材なので、ヒトラーをどう描くかで観る人の考えに偏りが生じるけれど、この作品ではどこか人間臭く、だけど冷酷で残忍で非道な風に描かれており、とても興味深かった。
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