LEGION

チェイサーのLEGIONのレビュー・感想・評価

チェイサー(2008年製作の映画)
3.7
容赦のない展開と生々しい暴力シーンにこの作品の魅力があり、劇的な展開を迎えずに段々と主人公や警察の追い込まれていく暗い雰囲気が全面に感じられる作品だった。
主人公にそこまで魅力はなかったが、相手を舐めたように接し、情けのかけらもない対峙する犯人のキャラクター性は作品の面白さを演出していた。彼の態度も警察や主人公にとって事件解決への焦燥感や緊張感がより高まるものになっていてシンプルな物語ながら楽しみやすかった。
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