チェイサーの作品情報・感想・評価

「チェイサー」に投稿された感想・評価

すー

すーの感想・評価

3.0
何故かハ・ジョンウ祭りを始める。
狂気じみたハ・ジョンウも良かった。

若干テンポ感がどうかなというところは感じたが、警察の無能さ、証拠を掴もうと足掻く様子など見ていてハラハラしたし、ラストは祈るような気持ちにすらなったが、まあ胸糞悪さは消えず。韓国映画だもんな。このなんて言うかねっとりした感じと緊迫感は上手いし独特な感じがする。
役者の演技がすごい。
設定・展開は飽きないけど、ストーリーにあまり中身が無いので残るものはない。
だから最後後味悪く色づけしてるのかな。
キム・ユンソクの最高傑作、再度鑑賞。元刑事のオム・ジュンホは自分の経営しているデリヘル嬢が失踪していることに気づいて捜索を開始する。監禁されたデリヘル嬢の死か、救出が先か、手に汗握るサスペンスです。キム・ユンソクの迫真の演技を見てください。
kamico

kamicoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

この子キムユジョンちゃんに似てる...まさかユジョンちゃん??なんて、お気楽なことを考えたりもしたけれど、皆さまお若い、非常にお若い、10年で大人も子どももこれほどまでに変わるのかと...。

コクソン、黄海、そしてチェイサーと観てきたけれど、堪え切れなさそうでギリギリのところを彷徨う残忍さ。ワタシこういうのも、刺激的で好きみたいです。

三作品の中だと、チェイサーが1番鷲掴みにされたけれど、昨日見たばかりの黄海は綺麗だったなと思ったし、コクソンは記憶がもう曖昧で自分のレビューの中途半端さに泣いてます。ちゃんと、書き置いておくべきだったので今後の課題点にします。笑

さて「미성년」の影響で、いまキム・ユンソクさんに焦点を当てた作品選びをしてるんですが、代表作に毎回「チェイサー」の名前が挙がっていたのはこういうことだったのか...と。どういうことかというと、そういうことなんだけど、「言葉無しに感情を見せる、言葉無しに感情が見える人物」ってどんな作品のどんな役者役柄でも惹きつけられるものがありますよね。じっと観ていたら、「チェイサー」のキムユンソクさんが、「弁護人」のソンガンホさんに見えてきて、その時になんかふと思いました。「ああ好きなんだなこういうのがワタシは...。」と。

一瞬、これはサイコパスなのか...?とハジョンウ氏の様子を伺ってみたのだけれど、なんかこれはサイコパスには思えなくて、理由はよくわからんけれど、サイコパスだとするなら彼の静かな余裕の中に感情を見せない笑みが欲しかったなと...。笑みはあったけど、ハジョンウさんのお顔からサイコみが感じられなかったんです。なので、単純に「コンプレックスを拗らせすぎた人間の最果ての姿」くらい軽い表現がしたくなった。

サイコパスといえば「君の声が聞こえる」のギョンスくんが演じるサイコンスだったり、V.I.Pのジョンソク氏をデフォルトにしてしまったので、これはもうサイコパスに出会うタイミングを拗らせてしまったワタシの責任。

世界的に名高くてサスペンス系の映画のことはよく分からないけれど、きっとこういう韓国の作品は、静かで邪悪な心というか、人間の本当の悍ましさというか、社会から排除されるものたちをシンプルに描いてくれるから、想像の中のマジやめろの先をマジでやりに来るので、震え上がりました。心情を考えれば考えるほど、思考が混乱して顔が歪んでしんどくなる。

劇場で観たかった作品。
とはいえ、当時は映画に全く興味のない中学生なので、観たいとは思わなかっただろうし、生まれるタイミングと映画の出会いが上手い具合にハマったなって感じられることだけで、映画好きの映画人生を豊かにしてくれますよね。なんてね。

映画との出会いのタイミングは常に狙い続けたい。
takae

takaeの感想・評価

4.0
何だか韓国映画の気分。チェイサー、Netflixで観ました。

こーれは面白かった!
これだから韓国ノワール好きだ。
デリヘルを経営する元刑事のジュンホ、惰性で生きてるような投げやりな感じで第一印象かなり悪いんですけど、何となくの流れで自分が派遣した女の客がこれまでの失踪に関連していることに気付いて男を追っていくうちにどんどん表情や漂わせている雰囲気が変わってくる。
刑事を辞めた理由については特に説明なかったですけど、もしかしたら仕事かプライベートで子どもに関わるような何か辛い経験があったのかな...?と思わせるようなところがありました。
がむしゃらで泥臭くてすぐ暴力振るうしめちゃくちゃなんですけど、秘めてる想いは強い。何がそこまで彼を突き動かすのかがすごく気になりました。

一方の連続殺人鬼ヨンミン、これがまぁー不気味。白ブリーフが気持ち悪く映える...
ジメッとしてて何考えてるか分からなくて変に無邪気というか、あーどっかぶっ壊れてるね..という感じが凄かった。殺し方も躊躇ない。お得意のカナズチ大活躍でした(韓国カナズチ好きすぎ問題)

チェイサーというだけあって、細い路地を全速力で走る、追いかけるシーンは疾走感と迫力ありました。決してカッコいい訳じゃなく、途中で不様に転んだりしながらもひたすら走る、走る。
あとは、途中から犯人に捕まっちゃったデリヘルの女の人の娘とジュンホが一緒に行動するんですけど、母親が犯人に捕まったってことを知った女の子が車の助手席でわんわん泣いて、運転席でジュンホが電話かけながら怒鳴ってるっていうシーンで、二人の声は聞こえず雨の音だけがして..っていうところが何かすごく印象に残りました。声が聞こえないことでなおさら観てて辛かった。
この、おじさんと女の子っていうのがアジョシを彷彿とさせました(監督!ウォンビンも映画に出してくださいお願いします)

韓国映画を観ていていつも思うのは、頼むからそうならないで..っていうことを平気でやってくるなということ。今回もとんでもなく胸糞悪く、救いがなかったです。でもそういうところが癖になってもっと観たいって思ってしまう。
そして、これ実話ベースってところがゾワゾワ怖いですよね...
ウォンビンと共に韓国映画の沼に益々はまりそうです。
すでに何回も観た作品であるが、やはり傑作の名にふさわしい。前半は、「犯人」を探すミステリーなのだが、中盤で、犯人は容疑者として逮捕されるのだが、警察内部の諸事情もあり、証拠不十分で釈放されてしまう。もちろん観る側はその時点で「容疑者」が「犯人」であることは、ある程度わかるストーリーの流れになっているのだが、そこからの展開がまた素晴らしい。犯人を演じたハ・ジョンウの不敵な演技も卓抜なのだが、小売店での静かな殺戮やシンボルのように登場する教会の十字架、そして庭をうろつく犬など、監督のナ・ホンジンが配した舞台設定は、のちの「哭声/コクソン」を予感させる不気味さを漂わせている。すでにホラーに近いかもしれない味わいだ。

ミステリーの場合、謎解きをする主体を誰にするかが、その物語の色彩を決定づける重要な要素にはなるが、この作品では、元刑事のデリヘルの経営者(キム・ユンソク)としていて、失踪したデリヘル嬢を探すことで、「謎解き」に参加していく構造だ。もちろん、元刑事という経歴も生かし、警察にもコネクションがあり、単純に「アマチュアの捜索者」とは言いがたいのだが、このデリヘルの経営者にしては、なかなか気のいい主人公の存在が、また作品に魅力を与えている。

2008年の作品なのだが、ナ・ホンジン監督は、この10年間に、この作品と「哀しき獣」(2010年)、そして前出の「哭声/コクソン」(2016年)と、たった3本しかメガホンを取っていない。これだけの才能であるのに、やや残念ではあるが、この余裕のあるローテーションが、ある意味、傑作を次々と生み出している秘密かもしれないし、お隣の韓国では、これで十分に映画監督としてやっていけるという証左でもある。次回作が待たれる監督の1人だ。
tetsu0615

tetsu0615の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

犯人が一旦捕まったあとを巡る展開にハラハラして、ずっとドキドキしていた。とにかく劇中の警察にイライラしていた。元刑事のキャラクターが子供に会ってから、より良くなった
Mikuni

Mikuniの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

早くして
なんでそうなる
報われない

(´-`).。oO
助かるものだと思ってた…


なんでそうしちゃうの!
そんなことしてる場合じゃないよ!
なんでーーはやくーー
と、もどかしい気持ちになる場面が
たくさんありました
悲しい…悲しすぎる…

私が主人公だったら
あのときもっと早くああすればよかったって
すごく思ってしまうと思います。
でもそれは
1人目の被害があったところから?
犯人のところに行かせたところから?
犯人を殴ったところから?
ご飯を食べてるところから?
警察のそうさのところから?
この仕事始めたところから?
刑事やめたところから?
どこから後悔すればいいか分からない。

時間戻ってくれってすごく思ったけど
そういうご都合主義映画じゃないのね…

怖い…トラウマ映画じゃ…
時間は大切にしよう…
風俗嬢を送迎する男 vs 殺人鬼
かと思ったらソッコーでお縄じゃん!びっくりー。
「悪魔を見た」感覚で観ていたら拍子抜けでした。(最初はね)

主人公が風俗嬢の娘に会うところから物語が始まった感じしますね。
思ってた内容と違ったけどこれはこれで良い!

このレビューはネタバレを含みます

ノミと金槌でやられたらああは動けないと思う。顔がほとんどきれいなままなのも不自然。
主人公が超走って殴って踏んづけて頑張る。犯人はとにかく顔から憎たらしい。
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