びーち

パリの恋人のびーちのレビュー・感想・評価

パリの恋人(1957年製作の映画)
3.7
洗練されたグラフィカルな映像にタイトルバックから惹き込まれる。本作が、その後の商業広告、ことにCMに多大な影響を与えたであろうことは想像に難くない。監修として関わったリチャード・アヴェドンの功績によるものだろう。アステアはもちろん、バレリーナ出身らしいオードリーの優美な踊りも楽しめるし、50年代後半の文化の発信地としてのパリの魅力も存分に描かれている。
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