トーマスヒューイット

蜘蛛巣城のトーマスヒューイットのレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
4.0
黒澤明監督作品視聴2作目がこの蜘蛛巣城でした。
シェイクスピアの戯曲『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えた作品らしいのですがもちろんそんな事も知らずに視聴しましたw
個人的な感想としては七人の侍を先に見た自分にはこの作品は七人の侍を超えなかったですが黒澤明監督の作品は世界が絶賛した作品なだけあってどこか引き込まれる物があります。
白黒映画ですが映像美も美しく当時の時代を考えるとどうやって撮影したのか?どんだけエキストラをあつめられたのか?など見ていて好奇心のあふれる様な疑問と興味がわいてきます。
正直初見で話しの内容を理解するのはちょっと難しいです。後黒沢映画はたまに何て言ってるのかわからない事が多い印象です。でもラストのシーンまで見て改めて思うのが見て間違いなかったと感心させられるのが毎回です。
中々白黒映画に手をつけずらいですが見て損はない映画です。沢山の人に見てほしいです。

10点中7点です!