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母たちの村のAのレビュー・感想・評価

母たちの村(2004年製作の映画)
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すぐ本題に入り、主観と客観を簡潔に提示するストレートさ。しかしそれは未熟を意味しない。むしろ極めて的確に要点をおさえている。
「そこに言論がうまれる瞬間」が熱を持って再現され、団結する流れも力強いので観ててドキドキした。FGMの話がもちろんメインで、児童婚の話とかも少しだけ出てくる。

ラジオをめぐる描写には暗喩が絡んでいるので(ラジオから出てくる虫や傭兵のラジオなど)燃やす炎のも理解できるんだけど、体によくなさそうな色の煙が心配になるくらい物凄い勢いでモクモクしてた。
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