🙂この映画からジョン・ランディス監督のお約束である「ゴリラ」と「来週水曜日にお会いしましょう(See You Next Wednesday:SYNW)」が登場します。 🙂この映画はジョン・ランディスのデビュー作であると同時に、特殊メイクアーティストのリック・ベイカーのデビュー作でもあります。この二人は『狼男アメリカン』で再びタッグを組み、さらにマイケル・ジャクソンの名作プロモーションビデオ『スリラー』を一緒に作る伝説チームになります。 🙂製作費は6万ドルで半分は自分の貯金、残り半分は親や親戚から借りたそうです。
コメディ映画としてのクオリティはジョン・ランディスの監督としてのお仕事が雑すぎて残念だけど自主映画だからしかたない。とはいえラストの「ある愛の詩」のどーでもいいセリフの引用と、州兵の親父のセリフ「銃ではなく美女が野獣を殺したのだ」に対して警部が言う「ん?どうした?」みたいなセリフ(What's wrong with you?)がいい感じに舐めててちょっと好き。