Ryo

ターミナルのRyoのレビュー・感想・評価

ターミナル(2004年製作の映画)
4.2
意外とお気に入りの作品。トムハンクスの演技には毎回泣かされます。演技に見えないし、表情が豊かすぎる。名言も結構言ってる。
何回でも観ようと思うやみつきになる。人との繋がりって本当に大切。法の隙間に落ちてしまって何カ月も空港で待っている彼を思うと哀しくなります。ラストもサインだけが目的ではなく待つことは価値があるのだと言われたようでした。

〜名言〜
アメリア:「ナポレオンはね、6倍の毒をあえて飲んで逆に体の拒否反応で命拾いしたのよ」
ビクター:「メガネをかけてたら、缶に書いてある“毒”という文字が読めたのに」
アメリア:「偶然ね、ナポレオンは遠視だった説があるの!」
アメリア:「I just keep ingesting these poisonous men until I make myself sick (私は少し変なの、ナポレオンと同じで、悪い癖がある。毒になる男を次から次へと食べてしまう)」
ビクター:「you're not sick. You're farsighted. (君は変じゃないよ、遠視なだけだ。)」
深いです。ユーモアに返してるように見えるけど本当は、メガネをかけないで相手のことをよく見てないだけ。


「life is waiting. 」「we all wait. 」
その通りです。夢とか大切な人だからこそ僕達は何時間でも、何年でも待てるのだろう。
Ryo

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