トム・ハンクスが苦虫を噛み潰したような顔をしているパッケージから重たい話だと思い込み、心のセッティングが完全に整ってから鑑賞したが、コメディだった。
空港に閉じ込められてしまったトムが工夫しながら、文字どおりサバイヴしていく様はまさにキャストアウェイ。知恵と工夫で立ち向かう系の話が基本的に好きだ。
話の95%は空港内なので、シットコムに通じるような面白さもある。恋愛要素もアメリカ映画にしてはベタベタすぎずよかった。話が強引なところもあるが、コメディだしいいかってなる温度で観れる。
英語が喋れない主人公が少しずつ覚えていく話なので、勉強にもいい。はず。