謳い文句にあるほど言うほどロードムービー感はなかった…
が!
ロードムービーは決して旅してわちゃわちゃする物でもないと思うのだ。
物質的なことよりも精神的な意味合いの方が大事。
やっぱり、心の旅だよ…
The Cureのロバートスミスを模した様なルックスの主人公に惹かれて試聴したわけですが
過去の栄光と挫折を引き摺られながら無気力に生きている主人公がとても良かった。
ショーンペン、さすがですね…
「スティルクレイジー」でもビルナイが落ちぶれたロックスターの役をやっていて、おっさんがメイクしててもそれはそれで枯れた具合でかっこよく、外人ずるいな!と…
自分の人生を顧みる様なそんな旅が出来たならば…
そんなことを妄想させられる良作でした。