しんたにゆき

きっと ここが帰る場所のしんたにゆきのネタバレレビュー・内容・結末

きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

たのしくないコメディー
台詞が少ないなかで、音楽が際立っていた。デヴィッドバーンが瞬きをしなかった。

なんだか、たのしくないけれどかなしいわけでもなく、冷めてふざけているふうで、けれど満足できず、落ち着かなくて、煮え切らない、、
なんというか、こう、なんだろうか、やりきれないとは違う、せつないのでもなくて、途方に暮れているのでもない、この感情は 勝手にしやがれ

意味ありげなたぶん深い意味はないモティーフと構図に埋まっていく、取り残されていくような、語り始めることができない苦しさが、この人のものだといえばそうか?
最後のほうは、ちょっとわかりやすくなってよかったねって