このレビューはネタバレを含みます
たのしくないコメディー
台詞が少ないなかで、音楽が際立っていた。デヴィッドバーンが瞬きをしなかった。
なんだか、たのしくないけれどかなしいわけでもなく、冷めてふざけているふうで、けれど満足できず、落ち着かなくて、煮え切らない、、
なんというか、こう、なんだろうか、やりきれないとは違う、せつないのでもなくて、途方に暮れているのでもない、この感情は 勝手にしやがれ
意味ありげなたぶん深い意味はないモティーフと構図に埋まっていく、取り残されていくような、語り始めることができない苦しさが、この人のものだといえばそうか?
最後のほうは、ちょっとわかりやすくなってよかったねって