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40歳の童貞男のlemmonのレビュー・感想・評価

40歳の童貞男(2005年製作の映画)
3.9
キンゼイレポートからの本作🤣。


40歳はさておき童貞なんてごまんといるであろう。
いかに童貞を卒業しようとするか?
そんな映画と言うよりは、至って真面目にそろそろ人生の伴侶を、愛する人と出会いたいといったほうを、真面目に考える物語の様に思えた。
※「卒業」の部分に躍起なのは周りの悪友たちだけ🤣。

主人公は、オタクでカッコいい大人の男とは無縁の生活。童貞であることを恥ずかしいと思いながらも、自身の生活スタイルを変える気なし。
そんな主人公の前に現るはキャスリンキーナー。大人の女。ビジュアルがとかではなく、人を受け入れる間口の広い、心の広い女、というよりは人間なのである。主人公は運が良い😊。


ぶっ飛んだ題材だが、互いを思いやり、初めて成立するものがあることがよく伝わる。
下品なシーンも多々あるが、カレルの巧みさ、キーナーの大人の余裕の演技により軸がしっかりしている。なのでくだらないシーンも素直に笑えた😄。


クライマックスは気持ち良い😁。
楽しい気持ちで終われた😆。


※ジャケットはおもろ過ぎる。カレルの表情と「無修正完全版」🤣。
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