腕

第7鉱区の腕のレビュー・感想・評価

第7鉱区(2011年製作の映画)
3.0
油田採掘場で発見された油の塊で出来た新種生物が暴れまわるお話

クリーチャーのCGクオリティに全振りした作品。
油クリーチャーの造形とCGのクオリティが異常すぎる。
発見時のクリーチャーはクリオネみたいなのに気が付いたら、ぐちょぐちょねちょねちょの巨大な肉塊みたいになってて笑った。
主役の女の人が角度によっては堀北真希。ふとした瞬間はるな愛。
良かった点はそのくらいで悪かった点を挙げると
●前半のクソどうでもいいやり取りが鬱陶しい。
●本作の6割方がCGでどれもこれもチープ&チープ。
●ほとんどのCGがちゃっちくてのグリーンバックが見えないけど見えるレベル。
●今までなかった物が次のシーンでいきなり登場。時空の歪み。
●主役の女の人の得意技「睨んで仁王立ち」いや、なんすかそれ。
●やっぱりCGが糞

海洋クリーチャー映画の傑作「ザ・グリード」の1000番煎じだけど、観るに堪えない程悪いってわけじゃない。
他のレビューでもあったけどこれより酷いCGなんていくらでもあるし、ある程度の妥協心をもって観れば致命傷は回避出来る。
でも、油田クリーチャーって時点で爆発オチは回避できないって事は覚悟して観た方がいい。
腕