「こら〜!けしからんぞ!、いや羨ましいぞ!船越英二!😆」文豪谷崎潤一郎不朽の名作「痴人の愛」を巨匠木村恵吾監督が描く流麗の大作!(大映コピー)。木村監督にとっては京マチ子主演で制作した作品のセルフリメイク。
がしかし、そんなことはどーでもいいほど、船越英二と叶順子の強烈な毒気🍄に当てられる1時間半🙈。「パパ〜あたしのお寝巻きどこぅ」「パパ〜あたしのこと嫌いなのね」「あたいのいうこと聞くんだろう、ほらお舐め」(叶順子の台詞一部抜粋🙀。「ナオミちゃん、僕なら大丈ビ」「ナオミちゃん、ほらお馬さ…(自主規制)」。究極のツンデレとでもいうのか、会社では真面目で地味な男で通っていた船越英二演じる河合の真の姿は、アルサロで見つけた16歳のナオミを自分の理想の女に育てることだったが、奔放な彼女がその立場の攻守を逆転させていく。そこに田宮二郎、川崎敬三が絡み、やがて…😨。
無軌道に赤いMGAロードスターを昭和30年代の無舗装の街中で爆走させる叶順子、無双っぷりがイカシテルぜ😆。そしてお淑やかな女に戻ったかと思った後、ラストの船越と叶の壊れっぷりが凄い😨。やがてカーテン越しに見える近所で評判のピンク色のスタンドの電球。
怪作の誉れは本当だったけど、私的には黒髪の叶順子が好きです🥰。しばらくは脳内に主演二人の台詞がリフレインされそうで怖い😆🙈🎬
因みに江波杏子が台詞のない女給役で終盤一瞬だけ出演😺