前作のラストから数年。
T-ウィルスの猛威は世界中に広がり、地上はアンデッドに埋め尽くされていた。
アンブレラ社の監視から逃れるため、仲間の元を離れていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、絶望的な世界をひとり生き抜いていた。
一方、かつての仲間であるカルロス(オデッド・フェール)とL.J.(マイク・エップス)は、クレア(アリ・ラーター)率いる車団と行動を共にしていた。
砂漠にあるモーテルにたどり着いた車団は、そこで無数のカラス・アンデッドに襲われる。
そんな彼らの前に現れ救ったのは、新たなパワーを手に入れたアリスだった…。
大量に廃棄されるアリスという衝撃的なシーンからはじまるシリーズ3作目の本作。
1作目の地下の密閉された空間、2作目の夜の街に続き、今回は昼間の砂漠を舞台に、アリス(ミラ)の素晴らしいアクションも健在で、変な形の刀を両手にアンデッドをバッタバッタと倒していきます。
ストーリーもシンプルで解りやすく、「マッドマックス」や「鳥」などを連想させるシーンもあり、なかなか楽しめました。
今回、長きにわたって敵役として頑張ってくれていたアイザックス博士が退場。
そしてカルロス、L.J.との悲しい別れもあります。
思えば登場からずっとかっこよかったなカルロス...。
次回作の舞台は日本?(東京メトロや、芝浦の文字がありましたからね)
そしてアリス、いやアリス軍団によるアンブレラ社への宣戦布告で終わったラスト。
アリスの旅はまだまだ続きます。