ちーちゃん

イントゥ・ザ・ワイルドのちーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

堀田茜ちゃんのアナザースカイでみたくなったのでみました。
なにか自分を変えられそうって思ったので!

ちょっと違うかもしれないけど、自分も両親に何不自由なく育ててもらって、本当に愛情がすごくて、申し訳ないくらいに至れり尽くせりだった。
何も不自由なくて、我慢もしたことなくて、言われなくても与えられる、そんな感じだった。全てに溢れてて、何もない、自分で欲しいと思うものを手に入れる、なんてことはなく、ある意味では本当の自由を知らなかったと思う。
今はいろいろしてくれた両親に本当に感謝でいっぱいだけど、少し前までは、そのおかげで、何もできない大人になってしまっている気がして、両親に何度も苛立って、反抗もしてきた。今もたまにある、。
それで1人で海外いってみたり、家を出るって言ってみたり、1人で何でもしたいと必死だった。
だからこの映画で、何度も自分の気持ちと合わせてしまって、だからこそ、みていてなんだかじんわりと涙が出ました。

本当の自由ってなにか、を必死で追い求める青年の姿。
悲しくて、泥臭くて、でも、輝いて見えました。

自分の人生は自分だけのものだから、思うように生きてみていいんだということと同時に、幸せは分かち合う人がいてこそ成り立つことを、クリスが人生をもって教えてくれた気がします。
つまりそれは、私の場合、もっと感謝をもって、周りにいてくれる人みんなに感謝と愛を持たなければって思った。

あと何回かみて、本当に深くまで、アレグを理解したいな。
その時にスコア5をつけたいと思います。
ちーちゃん

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