いち

ウォーリーのいちのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーリー(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

11年前、11歳の私には全く良さがわからなかった。しかし、時代と年齢がようやく追いついた。

これはピクサー最高傑作
人類の歴史になぞらえて、ウォーリーとイブという次のアダムとイブが地球を興すまでの物語。

全てが秀逸で
説教くさくない「愛」について、ディストピア、そしてまた立ち上がる、エンドロールのアニマ(霊魂のないもの)がアニメーションになるまでというメタ的な部分まで鮮やかに描いてみせる手練れの技たるや。恐れ入りました。

『スラムドッグミリオネア』がこの年のアカデミー作品賞はおかしい。返上すべき。
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