ヒメ

ウォーリーのヒメのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
5.0
この映画を知ってジャケットを見ると、
きっと誰でも胸がギューっとなる
WALL・Eはそんな映画です
西暦2800年くらい。荒れ果てた地球にもう人間はいない
でも何かいた…地球上に残ったゴミを集めて処理する仕事を700年も続けているお掃除ロボット、それがジャケット向かって左側の「ウォーリー」
ひとりぼっちのウォーリーのお家にはゴミの中から拾ったお気に入りの物が大量に保管してあって、特にビデオテープの中の、人間が手を繋ぎ合ってダンスをするシーンが大好き。ウォーリーは、誰かと手を繋ぐ事に憧れていた
ある日、宇宙船から派遣された調査ロボットが現れる
ジャケット右側の白くまあるい物体「イブ」という名の女の子
イブはやや凶暴!でも仲良くなってウォーリーの家の中で遊ぶシーンが可愛くて可愛くて大好き!ウォーリーの仕草や動き、目付き、そしてイブの手を見つめる姿、もう…可愛くて…アウト!!
ね、私じゃダメ?

イブは地球上の植物を持って帰る使命があるので、戻らなければならないんです
イブが宇宙船に連れて行かれたと思ったウォーリーはイブを助けに…
その宇宙では、何でもボタンで生活するブクブク太った人間達がいた
全編に文明社会の警鐘と皮肉が効いている部分もこの映画の凄いところ!
ウォーリーとイブがお互いを助け合うシーンからまた涙腺のネジが…
やっとイブと手を繋いだ時、ウォーリーは機能も感情も停止したまま。
あんなに憧れていた瞬間なのにね
でもこの瞬間は、ダンスしながら手を繋いだようなものじゃなくて、もっともっと凄く大きな意味を持つことだった

エンドロールの絵も好きです
自然て素晴らしい!
ヒメ

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