衝撃のエンディング版で鑑賞
ガンを克服できる、そんな夢の様な新薬が開発された。
それから3年後の世界。
ニューヨーク。
荒れ果てた街を赤いマスタングが唸りを上げながら駆け抜ける。
車の前には逃げ惑う鹿の群れ。
マスタングの助手席には獲物に目を光らせる、相棒サム。彼らは街で狩りをしていた。
今一歩まで追い詰めた獲物を前に
時計のアラームが鳴り響く。
夕日に輝く街。何故時間を気にするのか。
2度目のアラーム。曇る顔。
窓に備え付けた鉄板を閉じ、扉も厳重に閉じる。
外からは獣の様な咆哮が鳴り響いていた。
暗闇を恐れるロバート
光を恐れ暗闇に生きるもの。
フラッシュバックする過去。何故こうなったのか。
その理由が紐解かれていく。
誰もいない世界にできた友人
マージ、フレッド。
自分だったら、自分でもこうなるのか、、
世界を救えるのは…
「偶然なんてない、全ては必然。」
劇場公開版は
遣る瀬無い、とても悲しい話。
衝撃の別エンディングはこうあって欲しい。
その願いを叶えてくれた気がしたが…
オリジナル版を観てしまうと、違和感を感じずにはいられない、ある意味衝撃のラストでした。。